『熱中症に効く犬のつぼ』をご紹介しようと思います。
というところで、モデル犬ぐりさんに登場していただこうかと思いましたが。
マッサージをしているときは、結構気持ちよさそうなのですが
カメラを構えるとやはり、写真に気持ちがそれるのがわかるんですかね。
さっさと立ち上がり、とっとと出て行っちゃいました。
なかなか非協力的なぐりさんです。まあいいや。
これから紹介するつほ3種類は、熱中症によいツボと
されているものです。
1)大椎(だいつい)
左右の肩甲骨と肩甲骨の間にあるつぼ。
熱を下げる作用があります。
詳しい場所については、下記サイト(↓)が分かりやすい。
http://www.mpet.jp/tsubo7.html
2)百会(ひゃくえ)
熱を冷まし、脳を覚醒させるといわれています。
場所についてはやはりこちらのサイト(↓)が分かりやすい。
http://www.mpet.jp/tsubo4.html
3)人中(じんちゅう)
ショックからの蘇生を促すとされています。
綿棒や鋭利でない箸の先などで押します。
ツボ指圧で期待できる効果として、
・大脳新皮質を興奮させ、蘇生機能を助ける。
・体温中枢の良性調節作用を刺激して、散熱を早める。
・自律神経機能を調節し、皮膚の毛細血管の収縮・拡張を調整し
血液循環を促進して、退熱作用を促す。
などがあります。
大切なのは、体温を適当な温度まで下げる、ということで
基本は熱中症にならないように涼しい場所で過ごせるよう
人間側が気をつけるべきなんですが
夏場は外での遊びも多くなりますからね。
ワーッと遊んで、暑くなったら
木陰で休憩しつつ、ツボ押しで体温調整を助けてあげる、
というのが私の個人的な取り入れ方です。
つぼ押しはなかなか楽しいです。
人中なんは素手で押すと、鼻水で微妙に指先がしめりますしね(笑)
つぼの探し方については、犬が「まんざらでもない顔」をしている場所が
ポイントだと言われております(笑)
実際つぼは、ボールペンの先っちょくらいの大きさだとされているので
正確に捉えるのは至難の業。
ただ、家庭で行うペットマッサージのつぼ押しにおいては
近いところを指圧するだけで十分効果が期待できるみたいなので
私はいろいろぐりさんのつぼと思われる分部分を押しています。
そうするとぐりさんも、「あ~そこそこ」と
目を細めてうっとりするポイントというのがありますので。
そうそう、こんな具合ですね。
この顔を基準にして、強さも調整したりしています。
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