困ったとき、疑問に思ったとき
「あれ、これってどうしたらいいんだっけ?」
といえ答えが、かなりの確率で書かれてある大切な本なので
ライフログにひとつまじめに感想を書いてみようと思いました。
以下、感想文=================================
あなたのために―いのちを支えるスープ
辰巳 芳子 / 文化出版局
スコア選択: ★★★★★
上級者向けの高度な内容のテキストと知りつつ購入してみました。
やはり予想通り、理論、技術、材料どれをとっても一流の内容です。
すべてをすぐに取り入れるのは難しいかもしれませんが、高度な内容を知っておくことで、家庭料理全体のレベルと食に対する意識がうんと高まる一冊です。
辰巳さんは、タイトル通り「命を支えるスープ」として、お年寄りや子供、体の弱った人や病気の人が無理なく栄養を取れるように、最良の材料を使って、そのエキスをしっかり汁に溶かし出すことに主点をおかれたスープも紹介されています。
私はまだ元気で、消化もがんがんするし、出汁を取った後の材料も具として食べてしまう方なので、なかなか滋養のしみ出した汁だけをいただく…というわけにはいかないのですが、「命を支える」というスープの考えや技術については、いずれ必要とするときのために知識として蓄えておこうと考えています。
長い時間のスパンの中で、大切にしていける貴重な一冊です。
感想ここまで====================================
本日再び、病院での受診。
念のため、と血液検査までしてもらっていた私の健康状態ですが
ぜんぜん、まったく問題ナシですって。
はっはっは。
先週は、コンビニ食率がぐんと高まった一週間でした。
仕事上のやむを得ない都合とはいえ、いただけないよね。
さらに甘い味付けの煮物とかも、普段は避けているのについ口にしてしまい
どうにも調子がいまいちになってきたので
基本の玄米と、精白糖をさけること、外食するなら蕎麦、というペースに戻したところ
だんだん体の調子も戻って参りました。
食事の面白いところは、こういう風にすぐにわかりやすい結果が現れてくることで
食べること=生きること、というのを
ダイレクトに実感する日々。
退職後は徹底マクロビ生活を送るのを
今からとても楽しみにしている私です。
野菜と穀物だけで生活したら、どれだけ体の能力が引き出せるかな、とか
でもアイスは好きなので、こればっかりは旅行に行ったらたべちゃうだろうから
それはOKとしようかな、などなど。
いい材料を使って、かけるべきてまひまをきちんとかけて
おいしく食す。
そんな基本を辰巳芳子さんの本からも教わったので
それもちょっとずつ、取り入れていくつもり。
良い本は読む人の生活まで良くします。
これが良書っていうものだよね。
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