河合先生がネティブ・アメリカンのナバホ族を訪ねていく旅の紀行文。
「アフリカの厳しい自然環境では、自然を対象として
人間がいかに支配、コントロールするかということを考えなければ
羊飼いたちは生きていけなかった。
キリスト教の強い神が生まれるのは、そういうバックグラウンドがあるので
当然だ」
というところには、はっとして、がーん! と来た。
原っぱでうどんをすすったり、笑えることもたくさん載っているが
ときどきこういうするどいことが書いてあるから
私は河合先生の本が大好きなのだ。
アイディアとソースはbuebueさんのところからいただきました。
新しいことを試すのは楽しいですね。
個人的にはナバホの人たちがアルコール依存症から立ち直るのに
クラン・システム(氏族制度)が機能しているところにとても感心した。
やっぱり、みんな何かとつながっていたいのだ。
人とか、世界とか。
『ケルト巡り』もオーダーしたので楽しみです。
ケルトの人たちの、キリスト教文化以前の物語やおはなし。
アイルランド、行ってみたいね。
ウイスキー作りも盛んなようだしね。