仕事についてはいろいろあるけれど、そしてふと思うのだけれど
本当に本当に好きなことが仕事になってしまったら
私、どうなるんだろうね?
本物のワーカーホリックになり
一日中仕事していても全然平気、という風になるだろうか。
いや、ならないな。多分。
集中力は、それが本物でうんと濃いものであるほど
期限つきで発揮されるものだから
無意識のレベルでずっとそのことを考え続けてはいるけれど
身体の方は散歩したり、外を眺めたりして
ちょっと別のことをして、ということを大切にするのは
きっと変わらないだろう。
好きなことが本当に仕事になったら、ということを
今まであんまり考えたことがなく
でも、つきつめるとそれって好きなことを仕事にするのが
実は怖かったんじゃないのか? というところにぶちあたる。
好きなことが仕事になったら、というシュミレーションを始めたあたり
好きなことを仕事にしようという覚悟が生まれてきたのかしら、と
冷静に、ちょっと自分を観察しています。
考えをちょっと柔軟にすると
好きなことを仕事にするために、今の仕事を突然辞める必要もなく
いきなり生活をがらりと変えなくてはいけないわけでもなく
淡々とできることを、地道に日常の中でこなしていくのが
夢を叶えるということの、案外地味な実態なのかもしれないね。
派手さはないけれど
ある日、激的に何かが変わるのではなく
少しずつ、時間をかけて
収まるべきところにものごとが落ち着く不思議みたいなものが
とてもいいなあ、と思うのです。