だいたい月1回のペースでやってくる
盲導犬協会の人たちの指導+調査(?)
実際に子犬たちの様子を見に、指導員の人たちがやってきます。
ぐり、何とひさしぶりにトイレシートと全然違うところで
しかも指導員の人の目の前でおしっこを! 床で!
(サービスのつもりか?)
噛み付き、飛びつきに有効な
「両脇ぐっと押さえる」と「後ろ足たたみ」を教わる。
そして、こんな指摘をされた。
「この時期の子犬にしては少し大きいようです…フードの量を1回につき
10g減らしてください」
がーん!
食べること命! 命! のぐり。
太っているわけでは決してない。
ただ、でかいのだ。
本当に目に見えて、前の日より長くなっていない? というくらい
大きくなっているのがわかる日があるくらいだ。
そしてぐり、食事を減らされる上
おやつも一切禁止の身の上となった。
気の毒だなあ。
しかし、身体がでかすきでも体格検査で落とされるということを知り
ますますショックな私。
盲導犬道は厳しいのであった。
まあ、ぐり。がんばれ。
確かに君は、生まれたときに母犬が乳腺炎でもらい乳をしたりして
身体が小さかったから、その分ご飯を多くあげて
大きくしようとしていた周りの人たちの努力などもあり
今は体重7.5キロの立派な子犬だ。
そして今が、それが太りすぎに転ばせないぎりぎりのラインなのだろう。
なので健康のために食事量は減らさせてもらうが
空腹を紛らわすためなら、腕くらいなら多少噛んでもいいし
土日は時間が経つのをなるべく忘れていられるように
じゃかすか遊んでやるからな!